こんにちは、kittanです!
冬になると、外の冷たい空気と室内の暖かい空気の温度差で、窓に結露が生じやすくなりますよね。
さらに、加湿器や石油ストーブを使っていると、「部屋の隅がなんとなく湿っぽい」「カーテンやクローゼットが心配…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、結露が引き起こすトラブルと、今日からできる結露・湿気対策についてご紹介します。
1.結露はカビやダニの原因になります
富山でよく利用される石油ストーブは、灯油が燃焼する際に大量の水蒸気を発生させます。
そのため、窓のまわりが水浸しになってしまうことが少なくありません。
特に注意したいのがカーテンです。
レーヨンや綿を含むカーテンは水分を吸収しやすく、結露を放置するとカビが発生しやすい
環境になってしまいます。
カビは繊維を分解するため、
* 生地が弱くなる
* 破れやすくなる
といったトラブルの原因にもなります。
また、湿気は窓まわりだけでなく、部屋の隅やクローゼットの中にも入り込みやすいのが厄介なところです。
特に多いのが、「シーズンオフでしまっていた洋服を出したらカビが生えていた」というケースです。 保管中の衣類にカビが生えてしまうケースも少なくありません。
クローゼットの除湿対策も忘れずに
クローゼット内の湿気対策としては、次の方法がおすすめです。
* サーキュレーターや扇風機で風を送る
* 除湿機を使う
* 除湿剤を多めに設置する
「空気を動かす」「湿気を溜めない」ことがポイントです。
2.結露対策には換気が効果的
結露対策として特に効果が高いのが換気です。
風呂場や台所の換気扇をつけっぱなしにするだけでも、室内の湿気を外へ逃がすことができます。
「電気代が心配…」という声もよく聞きますが、実は換気扇は消費電力がとても小さい家電です。
換気扇をつけっぱなしにした場合の電気代目安
* お風呂の換気扇:1日中つけっぱなしで → 1カ月 約450円〜600円
* 台所の換気扇:1日中つけっぱなしで → 1カ月 約180円〜650円 (弱運転〜強運転モード
の場合)
この程度の電気代で、結露やカビのリスクを減らせるなら、十分に価値がありますね。
まとめ
* 結露はカビ・ダニ・衣類トラブルの原因になる
* 窓まわりだけでなく、クローゼットの湿気対策も重要
* 換気扇のつけっぱなしは、手軽で効果的な結露対策
毎日結露を拭くのが大変な方や、 過去に衣類へカビが生えてしまった経験のある方は、 「以前、洋服にカビが生えてしまった…」という経験のある方は、ぜひ一度試してみてください。
また、カビが生えてしまったお洋服のシミ抜きやクリーニングについては、当店までお気軽にご相談ください。


