こんにちはKittanです。
ジメジメしたこの梅雨時は、大切なお着物のことが気になりますね。
着物のたんすに使われる桐には湿度を調節する働きがありますが、
その吸湿能力にも限界があります。
湿気の多い状態が長く続くと、大切なお着物にも少しずつ影響が及んでしまいます。
大切なお着物を長く美しく保つためには、梅雨時期ならではの保管方法と
湿気対策を知っておくことが大切です。
保管中のお着物とたとう紙の確認
まず注意していただきたいのが、たとう紙に現れる黄色い点々。
これは、たとう紙が長年湿気を吸い続けて劣化し、吸湿力が低下しているサインです。
黄色い点々が出たたとう紙は交換時期を迎えています。
そのまま使い続けると、お着物に湿気がこもりやすくなり、シミやカビ、
変色などの原因になることもあります。
そうならない様に出来ることは、、、
対処法4点
▶︎お着物の保管場所を考えてみる
▶︎お着物を虫干しする
▶︎たとう紙を交換する
▶︎除湿シート、乾燥剤を入れる
▶︎お着物の保管場所を考えてみる
お着物は桐のタンスや桐箱に保管するのが理想的です。
ですが、湿気がこもりやすい家の北側にある場合、タンスの下の段は
一番湿気がこもりやすいので、大切なお着物は上の段で保管して下さいね。
下の段は湿気が溜まって、カビが発生しやすいためです。
▶︎お着物を虫干しする
虫干しは梅雨の終わった7月〜8月、10〜11月、1月〜2月の日中10時ぐらいから
15時くらいまでの間、着物用ハンガーに掛けて陰干しで行います。
そうすることで着物やたとう紙の湿気が無くなります。
▶︎たとう紙を交換する
たとう紙は、大切なお着物を美しい状態で保管するために欠かせない専用の和紙です。
長期間保存していると、たとう紙に黄色い点々や黄ばみが現れることがあります。
これは、たとう紙が長年湿気を吸収し続けたことで劣化し、
本来の吸湿力が低下しているサインです。
黄色い点々や黄ばみが見られたら、たとう紙は交換時期を迎えています。
▶︎除湿シート、乾燥剤を入れる
除湿シートは、お着物に直接触れないようにタンスやケースの下に敷いて使います。
着物用乾燥剤も下に敷いて使います。
除湿シートや乾燥剤は干して繰り返し使えますが、敷いたままになっている
除湿シートがないか確認する必要があります。
この機会に
「しばらく着物を広げていない」
「たとう紙をいつ交換したか覚えていない」
「シミやカビがないか心配」
そんな方は、ぜひこの機会にお着物の状態を確認してみてください。
また北川クリーニングでは、お着物のクリーニングや保管に関するご相談を承っております。
お気軽にご相談ください。


